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庭のお花の成長記録。花に囲まれた自然のなかで, の~んびり♪


by kasaburannkatei
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カンガルーポー

カンガルーポーとは
オーストラリアの南西部を中心に約8種類(11種ほどという記事もある)が分布する、
毎年花を咲かせる多年草です。
先端の開いた筒状の花は表面に細かい毛がびっしり生えており、その姿を
カンガルーの足に見立てて、カンガルー・ポーの名前があります。
正式にはアニゴザントスという名前の植物です。
アニゴザントスはギリシア語で「開いた花」の意で、花姿に由来します。

草丈は種によってまちまちで、およそ30cm~1mになります。
日本では草丈50cm~90cm程度の園芸品種が鉢植えとして出回ることが多いです。
地際からアヤメに似た細長い葉を出します。
花茎を長く直立させて先端に花を咲かせます。花茎は1本立ちと、枝分かれするものがあります。
花色は赤、ピンク、黄色、グリーン、オレンジなどがあり、鮮やかなツートンカラーになるものもあります。
主な開花期は春~初夏ですが、秋に咲くものもあります。

あまり寒さに強くないので鉢植えで育てることが多いですが、霜や寒風に気をつければ
暖地や平地では露地植えで冬越しできます。
水あげがよく、花持ちがよいので切り花にも利用できます。
なんとなく野性味があるのですが、微毛に包まれた花はベルベットのような品があり、個性的な植物です。
                            ヤサシイエンゲイ より


カンガルーポー_b0182884_5265567.jpg



この科の植物は、オーストラリア、南アフリカ、南アメリカ北部の太平洋側にだけ分布している
ゴンドワナ・フローラ(数億年前から生息している植物のこと。
ゴンドワナ大陸(古生代末期から中生代にかけて南半球に存在していたと考えられる大陸)に
分布のひとつと考えられている

オーストラリアでは品種改良が盛んで、200種以上の園芸品種があり
現在では様々な国に輸出されている
日本へは、1971(昭和46)年ごろに、ニュージーランド経由で渡来した


科属名 : ハエモドルム科 アニゴザントス属 半耐寒性多年草

学名 : Anigozanthos  

原産地 : オーストラリア南西部 

別名 : アニゴザントス アニゴザンサス

花言葉 : 好意 あなたは皆を楽しませる 不思議 驚き 可能性 分別



カンガルーポー_b0182884_5345750.jpg


これから先端は6つに裂けていくようです
カンガルーポー_b0182884_5351194.jpg


カンガルーポー_b0182884_5352163.jpg

Commented at 2012-12-19 16:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kasaburannkatei at 2012-12-21 07:05
おはようございます(^.^)
美しさを取り戻し、新年も気持ち良く迎えられますね♪
受けることになりありがたいことですが
来週は一層バタバタになりそうです。。。ミヽ(。><)ノ
11月の文化祭展示の時に活けた花材に入っていたカンガルーポー
時々こうした初めて目にするお花が入って来るのですが
3種類あった花包み、このカンガルーポーが入った花セットは
こうした花展では華やかさが全くないおとなしい花ばかりで同じ
金額を出すには不公平さがあると苦情が出るほど・・・
先生も花屋さんの手抜きに感じるというほどで、なかなか使いこなせず^^;
私もこのセットになってしまい使いこなせず・・・
手直しで先生も結局、私の分だけ入れないことになり自宅に持ち帰り
サンゴミズキとコシダと一緒に投げ込みました(笑)
昨日のいけばなではプリントした写真をみながら、
改めて花材の差に皆さんの不満爆発~でした(○`ε´○) ぶぅ~
by kasaburannkatei | 2012-12-19 06:00 | 花図鑑 夏 | Trackback | Comments(2)