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庭のお花の成長記録。花に囲まれた自然のなかで, の~んびり♪


by kasaburannkatei
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アメリカコデマリ マゼルトブラウン

アメリカコデマリの銅葉といえば‘ディアボロ’が有名です
黒に近いほど葉色が濃く、一年中安定した葉色です

中花壇のディアボロ

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それに対し本種マゼルトブラウンは、葉色が淡いタイプです
ディアボロに似るが、より葉色が淡いので、春の若草色の新芽、夏のショコラ色の葉
秋のオレンジ色の紅葉と、四季による葉色の移ろいが楽しめる

花は白の手毬状で花後の実もきれい
剪定に強く性質も強健

本種マゼルトブラウンは、埼玉県の早野園芸さん作出の品種です


アメリカコデマリ マゼルトブラウン_b0182884_16174422.jpg


主な花期 : 春 
生育後の高さ  : 3m前後(剪定により1m前後にもできます)
耐寒性 : 強 
耐暑性 : 強 
日 照  : 日向
用 途  : 庭木 生垣 寄せ植え(若木) 大鉢仕立て 


アメリカコデマリ マゼルトブラウン_b0182884_16175276.jpg



寒さ、暑さにとても強く、手間が掛からないうえ、観賞期間が長くとても優良な花木

剪定は周年可能ですが、開花前の冬~早春は避けます 
コンパクトに育てたい場合は花後に強めに、全体の3分の1程度まで切り戻す
生育早く、分岐よい木ですので、切った場所から新枝が勢いよく、たくさん出る 
こんもりと姿よく作るにはこのような花後強剪定がおすすめ
増殖は挿し木



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◆季節による変化

春   → 白い花がたくさん開花
初夏 → 花後のガクがきれい (剪定可)
夏   → 葉がよく茂る (剪定可)
秋   → 葉がよく茂る (剪定可)
晩秋 → 葉色が濃くなる
冬   → 落葉し越冬


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科属名 : バラ科 テマリシモツケ属  耐寒性低木落葉樹

学名 : Physocarpus opulifolius 'Mazeruto Brown'  

原産地 : 北アメリカ 

別 名 : アメリカテマリシモツケ フィソカルプス  赤葉コデマリ  マリシモツケ 

花言葉 : 努力








5月14日撮影

中花壇のディアボロ
一年目にほんの少しお花を咲かせ、その後は全く花が咲きません

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ミニ花壇のマゼルトブラウン

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Commented at 2017-06-11 08:29
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kasaburannkatei at 2017-06-11 16:54
こんにちは(^^)

アメリカコデマリ 中花壇には葉色が濃いディアボロ
一度だけ花が咲いて以来、花が咲かず観賞用といけばなの
花材として楽しんでます

ミニ花壇にはマルゼルトブラウン
鉢植えから地植えにかえて2年目でやっとお花を見ることができました(笑)

そちらのユーパトリウム ブラウン系の葉が魅力ですよね(*^^*)♪
Commented at 2017-06-11 21:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kasaburannkatei at 2017-06-15 06:17
ユーパトリウム チョコラータ
気に入っていたお花だったので、なんとなく覚えてました(´艸`*)
by kasaburannkatei | 2017-06-10 20:38 | 花図鑑 夏 | Trackback | Comments(4)